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「ご家族がお子さん専属の名コーチに変身する魔法の本」
本書の目的は、発達障害・学習障害を持つ子どもの特徴に読者が気づき、サポートすることで、お子さんを勉強好きにさせ、成績を伸ばすことです。
勉強が苦手なお子さんのサポートには、「自尊感情を高めること」「スモールステップで進むこと」「具体的に褒めること」などいくつかのコツがあります。
1000人以上の発達障害・勉強が苦手な子どもをサポートした著者の経験から、成績を上げる教え方・勉強のコツはもちろんのこと、子どもに合った先生の選び方までご紹介します。
第1章 発達障害・グレーゾーンのお子さんのために親ができること
01 発達障害・学習障害のお子さんの苦しみ
02 学校での成績がお子さんにとって重要な理由
03 中学受験をする意味
04 学習指導と生活支援の両方のサポートを
05 お子さんのSOS対応を誤ると
06 お子さんの未来を変えるお父さん(男性)の関わり方
07 お子さんの未来を変えるお母さん(女性)の関わり方
第2章 発達障害・グレーゾーンのお子さんを伸ばす教え方
01「観察→分析→対策→指導→評価」を反復する
02 お子さんの興味を広げ、専門性を探るコツ
03 対話から「観察」と「分析」をする
04 学習計画通りに進めようとしない
05 学校や塾での様子を保護者が観察する
06 基本との対比・差分で教える
07 教科書やテキストの順番をわかりやすく組みかえる
第3章 発達障害・グレーゾーンのお子さんがみるみる変わる学習法
01 家庭学習は「時間分散」「紙に覚えてもらう」「科目分散」
02 自他と折り合いをつけて得意なことを伸ばす
03 知識を定着させるための6つの記憶法
04 テストでは時間配分、得点配分計画をつくっておく
05 必要最低限の知識だけ身につける
06 解答に必要な箇所だけ読む
07 4ステップの消去法で答えを導き出す
08 読解問題には頻出語句と「×の推測」が働く語句とがある
09 読解力の伸ばし方 初級編 「飛ばし読み」
10 読解力の伸ばし方 中級編 ストーリーや論理展開を想像しながら読む「推測読み」
11 読解力の伸ばし方 上級編
12 読解力を身につけるとコミュニケーションもうまくなる
第4章 お子さん自身を発見して合格へ導く面接・小論文突破法
01“優等生”では面接は通らない
02 面接は学校との「お見合い」
03 入試は「自分探し」のチャンス
04「過去→現在→未来」を一連でつなげて個人史をつくる
05「反省する」自分からの脱却
06 課題型作文の書き方
07 個性を伝える一行型作文の書き方
第5章 お子さんのために、こんな先生を選ぼう
01 お子さんの成績を伸ばす先生の10のポイント
02 勉強が苦手なお子さんに適した先生とは
03 お子さんにぴったりな先生の選び方
1過去の学習内容を忘れている思考訓練ができていないお子さん
2過去の学習内容は定着していないが思考力はあるお子さん
3コミュニケーションが苦手なお子さんや反応の薄いお子さん
4元気のよいお調子者タイプのお子さん
5非行のレッテルを貼られているお子さん
第6章 タイプ別 お子さんの支え方
01 カミングアウト中学受験、不登校を乗り越えたADHDのEさん
02 鉄道高校に合格した自閉症スペクトラムのIくん
03 難関高校に合格した広汎性発達障害のJくん
04 名門中学に合格した自閉症のHくん
「ウチの子、どうしよう……」
とお悩みの親御さんも必ず解決できます!
不登校・メンヘル・ADHDのとんでもない不良が、受験の救生主に。
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NHK総合テレビ「おはよう日本」で独自の指導法を紹介!
第1章 “芦澤式”学習指導法
教育関係者、保護者が心得おくべき視点
第2章 “芦澤式”コミュニケーション法
自尊感情上昇、意欲向上のために
第3章 “芦澤式”の真髄―記憶の仕方から問題の解き方まで
記憶の仕方から問題の解き方まで
第4章 「こんな授業をする塾、学校を選べ!」
50人の個別指導を可能とする“芦澤式”クラス指導法によるチェックリスト
第5章 “芦澤式”面接・小論文突破法
第6章 “芦澤式”子育て道
声の掛け方から塾選びまで
第7章 大きく羽ばたくツバサ生たち
ご家庭との連携による学習支援
第8章 方針も経営も安定した塾選びのための視点
自らも発達障害を抱える芦澤唯志先生が人生の指針となる名言を読み解く!
寅さん、両さんの故郷「かつしかFM」で視聴率No.1の番組が待望の書籍化!
(はじめにより)
かつしかFMはその名の通り東京都葛飾区にあります。
葛飾区は「男はつらいよ」の寅さん、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の両さんで知られる人情の街です。
そんな葛飾に約十五年前、私は流れ着くように住み始めました。
本著のプロフィールにある亡父の自殺未遂、自らの家庭崩壊(三歳の娘との離別)、幼児期からあるADHD(注意欠陥多動性障害)や双極性障害に耐えかね
「もう生きていくのが辛い。最後に娘とよく観ていた寅さんの街で生活して人生を終えよう」
と考えて、生活保護一歩手前の状態で私は葛飾に住み始めました。
そんな私を下町の人々は温かく迎えてくれました。
だからちょっとだけ頑張ってみる気力が生まれて、発達障害の子供たちを支えるボランティアを始めました。
急性膵炎で生死を彷徨った時にも、たくさんの子たちに励ましてもらいました。
その中に社会不適応で両親からも虐待を受けて学校に通えなかった子からの
「先生のお陰でマラソン大会完走したよ。今度は先生が頑張る番だよ! 」という手紙がありました。
保護施設に送られる寸前で家族が再生して、学校にも行けるようになったのです。
私は病院の大部屋で人目をはばからずに泣きました。
「生きていてよかった。頑張るよ! 」って子供たちに誓いました。
ーこんなときに開いてみてくださいー
・生きることの困難さに直面したとき
・毎日の気分や考え方を変えたいとき
・どうやって成長するか悩んでいるとき
・成功のためのヒントを知りたいとき
・生きることの意味を知りたいとき
・対人関係や愛に迷ったとき
・子育てや社員との接し方につまずいたとき
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翼学院の中学受験指導について子どもたちの元気な様子を放送、翼学院グループの感染症対策を放送
翼学院グループの感染症対策を放送
芦澤式中学受験指導法と受験当日の心構えや降雪への対応・準備
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芦澤学院長のロングインタビュー「少子化時代に成長するために、一人ひとりのニーズに本気で向き合う」掲載
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千葉テレビ放送「ナイツのHIT商品会議室」 芦澤式学習法を指導・ゆるキャラつばさくん誕生
私が平成20年に翼学院を創業した理由は「私と同じように発達障害や愛着障害、睡眠障害算数や書字などで苦しんでいるお子様、保護者様のためになりたい」という一途な思いでした。
小中高、大学でも不登校を経験、社会人になってからも電車に乗って規則正しい生活を送ることがとても苦手で、せっかく入社した大きな企業も続けることができませんでした。
そんな私を救ってくれたのは本でした。
私の父は製本屋のオヤジで巨人の星の星一徹のようにテーブルをひっくり返したり、理不尽にゲンコツが飛んでくる人でしたが、家には父が製本した本がたくさんありました。
小児喘息で外遊びができなかった私は小学校低学年の頃から読書をしていました。
いじめや校内暴力が流行っていた地元の中学から逃げるために小6の夏に中学受験を決意して塾に通い始めました。
計算は今でも指を折らないとできませんし、時計は盤面を見なければ「30分前」の時間がわかりません。
当然、特殊算はできるようになりませんでした。
理科社会は知識を全く覚えていなかったため、塾に通うことも私にとって苦痛になってきました。
しかし国語が得意であったことが私の救いでした。
社会は丸暗記ではなく理屈で、理科は語呂合わせで覚えることで中学受験をなんとか突破することができました。
それ以降もうつ病を発症したりと悩みや苦しみは尽きなかったのですが、得意な国語と人間への興味が私を支えてくれました。
「自他と折り合いをつけて得意で生きる!」これが翼学院グループの支援の方針です。
親の会や当事者の会で講演をしていると「芦澤先生のような得意なことがない場合にはどうしたら良いのですか」という質問を受けることがあります。
「得意というのは人と比べて、ではなく、自分にとって」だと私は考えています。
知能検査では個人間差ではなく個人内差が重視されています。
例えばKABC-Ⅱを受検してみて「順を追って考える継次処理と全体を捉えることを優先する同時処理とどちらが得意か」で学習法略を考えることは有益です。
私の大好きな国語は小さい頃の読書量だけで得意不得意が決まるわけではありません。社会は丸暗記科目ではありません。文章の読み方、解き方、論理的思考、記憶の仕方を体系的に整理したのが「芦澤式学習法」です。
他者と比較することは苦しみを生み出します。
自分が大好きなこと、得意なことで勝負することが大切です。他塾から転塾したお子様がみるみる勉強が好きになる姿をみて、また学校に通えないお子様がつばさクラブには欠かさず通う姿をみて、強くそのように感じています。
「毎日、葛藤しながらも精一杯頑張っているお子様、それを悩みながら支えている保護者様を当事者として、また専門家として支えていきたい。」翼学院グループは学習、療育、心理支援、進路指導、保護者様の支援をワンストップで行う機関であり続けるため、日々、スタッフと力を合わせて頑張っています。
私自身、さまざまな団体の役員を務めているのは「お子様、保護者様の声」を必要な場所に届けるためです。
法律や政策を決定する方たちが「知らなかった!それは考えないと!」とおっしゃる姿をみて、私はこの活動にも取り組み続けていきたいと 願っています。
翼学院グループの活動は「すべてがお子様、それを支える保護者様のため」で繋がっています。